SEO対策・UI/UX改善で表示回数5倍超に劇的改善

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U Co.,Ltd.(U株式会社)が企画・提案および制作したサイトリニューアル案件が、Google検索エンジンにおける表示回数が平均500%超アップ(Google Search Console調べ)に劇的改善しました。

本リニューアルは、下記のリニューアルのみで検索エンジンにおける表示が大幅改善し、コンバージョン率のアップ等につながりました。

  • サイト構成(サイトマップ)は基本そのまま(デザイン・タグ構成の見直し)
  • ページタイトル表示やディスクリプション等SEO調整を実施
  • グローバルメニュー等、UI/UXデザイン変更

さらには、リニューアルから「すぐに改善した」ことがポイントになります。これは、SEO対策は検索エンジン等の仕組みを正しく理解し対策することで検索エンジンによるインデックス登録の品質効果を向上させたことが要因となります。

どのように実現したか、その理由について簡単に紹介したいと思います。

Googleの検索エンジンの仕組み

Google検索の仕組みは、①「ウェブ クローラー」というソフトウェアが定期的にウェブを探索し見つけたページを②インデックス登録していくことで、③ユーザーが検索表示できるといった、①⇒②⇒③の3ステップ構造になっています。

「インデックス登録」は基本自動追加ですが、Google Search Consoleというサービスを利用して、サイト管理者がGoogleへインデックス登録をリクエストすることもできます。

「インデックス登録」の基本と検索結果への表示

Googleがクロール中にそのページ内容を把握する行為を「インデックス登録」といい、ページ内の以下を処理して分析する作業が含まれています。

  • <title>要素やalt属性など
  • テキストコンテンツや主要なコンテンツのタグや属性
  • 画像や動画など

次にインデックスの話です。Googlebot くんは、同様のコンテンツが複数存在する場合に、クラスター化してインデックスに登録すると説明しています。佐賀須さんは、Googlebot がホームページをインデックスに登録していないのは、Googlebot が犬好きのためなのだろうかと疑っています。 Googlebot くんは、そうではないことをすぐに説明します。 一般的にインデックス登録は保証されていないのです。

(出典:https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/how-search-works?hl=ja  )

 

ユーザーが検索語句を入力すると、インデックスで一致するページが検索され、関連性が高く高品質であると判断された検索結果が返されます。

関連性は下記の要素から数多くの要素によって決まり、検索するユーザーの環境にも検索結果表示は依存しています。

  • ユーザーの所在地
  • ユーザーの言語
  • ユーザーのデバイス(パソコンまたはスマートフォン)
    など

(参照:『Google の検索エンジンの仕組み、検索結果と掲載順位について』(Google検索セントラル))

SEO対策とは検索エンジンの仕組みを理解し対策すること

Google等検索エンジンは定期的にアルゴリズムを更新していますので、突然検索エンジンのヒット率が急激に悪くなることがあり、サイトの構成は常に最新を追っていく必要があります。

大前提の考え方が変わることは基本的には考えられませんが、「どの要素を重要視しているか」「何が優先されているか」といったルールについては今後もテクノロジーの変化に伴い更新されてい行く見込みです。

アクセス数に悩まれている方はまずサイトの基本的な設定・構成を見直しましょう

Google公式にて言及されているように、サイトを構成するコンテンツ(タイトルやタグ等)がうまくアピール(Google等検索エンジンに「僕はこうだよ!こういう仕組みだよ!」といった情報を伝えられる構成に)できていないと、どんなに情報量を積み重ねてもGoogleに「高品質のコンテンツ」と判断してもらうことができません。

サイトを充実させているけどアクセス数が伸びない方は以下が問題ないかを見直ししてみてください。

  • ページタイトルとページ内容の関連が一致しているか
  • 1つのページにさまざまな方向性の情報をいれすぎていないか
  • テキストばかりではなく「見出し」など情報重要度の優劣・構成がわかりやすいか
  • title等meta要素やimgタグalt要素等、htmlが対策されたものになっているか
  • PC/SPレスポンシブデザインやメニュー構成等のUI/UXが問題ないか
  • (国内以外コンテンツも含める場合)言語切り替え等のUI設定が十分対策されているか
    など

記事投稿やキーワード調整等では根本解決しない!まずはhtml構成等のSEO対策を専門家に任せましょう

コンテンツの充実ではない部分でSEO対策がうまくいっていない事象がとても多く、それはサイトプログラム自体が最新の状況に対応できた構成になっていないことがあります。

現代のホームページの役割は、名刺代わりのみならず「営業」要素も十分に含んでいます。
ぜひWEBで思うようにお問い合わせなどにつながらないなどお悩みの方は、我々のような専門家にお任せください。